春彼岸会のご案内

昨日より、春の彼岸入りとなりました。

中日にあたる春分の日には、午後一時より春彼岸会を執り行います。

ご先祖さまのご供養、また有縁の方々のご供養などございましたら、

経木塔婆に戒名(或俗名)を浄書し、読経にてご供養申し上げます。

志納金は一霊につき一千円をお納めください。

當山は祈願を中心とした信者寺であるため、

葬儀や回忌法要は年間でもそれほど多くはございませんが

しかし、まったく無いわけではなく、

ご縁に応じてお勤めさせていただいております。

近年では、いわゆる「お墓の問題」

墓じまいや永代供養墓・合同墓、納骨堂への移行、

それに伴って離檀のお話なども多く聞かれるようになりました。

この東北の地では、都会ほど顕著ではないものの、

やはり少しずつそうした流れを感じることがあります。

後継の方がいない、お墓を守る方が近くに住んでいない、

いずれ無縁となることが分かっている。

それぞれに様々なご事情があることと思います。

しかしながら、たとえお墓の形が変わったり無くなったとしても

ご供養そのものが不要になるわけではありません。

合同墓に移したから、離檀したからと

ご先祖さまへの供養が無くてよい、ということではないのです。

なぜご先祖さまや亡き方々への供養が必要なのか。

そこには、きちんとした意味と理由があります。

法事の折に法話をさせていただくこともございますが、

いわゆる心が温かくなるような、聞いて心地よいだけのお話ではなく、

私たちが葬儀や法事を行う意味、

そして、今こうして礼服を身にまとい、

皆さまが一堂に会して供養を営むことの意味を、

できる限り丁寧にお伝えするよう心がけております。

ご先祖さまへの供養は、過去のためだけではなく、

今を生きる私たち自身の在り方にも大きくつながる大切な行いです。

日々の中でのお悩みや、心に抱えていること、

どんな些細なことでも構いません。

どうぞお気軽にご相談ください。

合掌

當山の阿弥陀さまと三界萬霊位牌